40代 健康

Life in the future

40代からの体の悩み
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vol.2 大人のアトピー性皮膚炎の特徴
vol.3 アレルギー反応の理解
vol.4 皮膚のバリア機能
vol.5 アレルゲン以外のアレルギー反応
vol.6 気をつけなければならない合併症
vol.7 アトピーで皮膚科を受診するとき
vol.8 治療方針を知って薬を使い分ける
vol.9 ステロイド外用薬について
vol.10 ステロイドの副作用について
vol.11 タクロリムス軟膏とは
vol.12 脱ステロイド
vol.13 保湿のポイント
vol.14 飲み薬は使い分けが大事
vol.15 スキンケア
vol.17 掃除と洗濯の仕方
vol.18 アトピー性皮膚炎と食事
vol.19 不眠対策
vol.20 かゆくなったらどうするか
vol.21 悪化要因のチェックリスト1
vol.22 悪化要因のチェックリスト2
vol.23 用語解説
vol.24 用語解説2
vol.25 アトピーに関するQ & A 1
vol.26 アトピーに関するQ & A 2
vol.27 私のアトピー日記
スカルプD 薬用スカルプシャンプー
新レスタミンコーア軟膏

衣服、寝具の注意

ベッドまわりは特に大切

ダニ

寝具は、住環境のなかでも最重要チェック項目です。なぜなら、直接肌にふれるふとんには、アトピーの最大の悪化要因とされている「ダニ」が住みついているからです。ダニといっても、昔のイエダニではなく、チリダニ科の「ヒョウヒダニ」や「コナダニ」という種類です。目に見えないほど小さなダニで、夏に繁殖して増え、秋になると死んで死骸が粉状になって残ります。この死骸やフンが皮膚にふれたり、吸いこんだりすることがアトピーやぜんそくの大きな悪化要因になっていると言われます。枕やふとんはダニのすみかなので、最低週に一度はカバーやシーツの洗濯をして、ふとんは日光に当ててよく干しましょう。干せないときは、ふとん乾燥機が効果的です。ふとんのなかに入りこんだダニの死骸やフンを、100%除去することは不可能です。せめて、清潔なカバーでおおうことで、それらが外にこぼれ出てないような対策を考えるしかありません。繊維の目が細かい生地を使用したアレルギー対策用のシーツや布団カバーも市販されているので、ぜひ試してください。そのほか、ぬいぐるみやカーテンなどもホコリやダニがつきやすいもの。掃除の際はカーテンをよくはたき、年に2回は洗濯かクリーニングをします。ぬいぐるみは丸洗いできるもの以外、置かないようにするのがベストです。最後に、洗濯や掃除を徹底するのはいいことですが、そのことがストレスになっては逆効果。できる範囲で、やるべきところからやればいいと思います。

皮膚にふれる衣類や寝具はもめん製の生地が安心

私たちは不感蒸泄(ふかんじょうせつ)といって絶えず少量の汗を排出しています。水分の吸収がよくない衣類を着ると、こうした汗の行き場がなく皮膚を刺激します。肌に触れる部分は、衣類でも寝具でも汗の吸収がよいもめん製で、皮膚を刺激しないツルツルした素材がよいでしょう。最近は化学物質などを使ってさまざまな加工を施した製品が売られています。新品を使う場合は、一度水洗いしてから使うとよいでしょう。洗っても元の形を保てるワイシャツやしわのつきにくい加工をしてある繊維製品などは、仕上げにホルマリン溶液につけたものがあるようです。ホルマリンはアレルゲンになりやすいので、こうしたものは使わないほうが安心です。防ダニ加工の寝具類はダニにアレルギー反応を示す人に有効とされていますが、なかには薬品で防ダニ処埋をしているものがあります。これは刺激になることがあります。ごく細い繊維で高密度に織り上げた布を使用した防ダニシーツなどがよいでしょう。

ふとんよりベッドがダニを防ぎやすい

ベット

寝具は床に密着するふとんよりはベッドのほうがよいでしょう。ベッドの上に洗濯ができるベッドパッドを敷き、その上に目のつんだ生地のシーツを敷きます。ツルツルしたシーツが冷たく感じる場合は、さらにその上に柔らかなもめん性のシーツを敷き、ひんばんに洗います。枕はプラスチックの小さなパイプを詰めたものがダニを寄せつけず、熱もこもりにくいようです。洗濯も簡単ですから、メッシュの袋などに入れてひんばんに洗いましょう。ふとんを使用する場合は、こまめに日光に当てて、軽く叩いてから取り込みます。掃除機をかけると、ある程度ダニを吸い込むことができます

衣類を買うときは手で確かめて、感触が合いそうなものを選ぶ

アトピー性皮膚炎の人では首に症状が出る人が少なくありません。ウールなどのタートルネックのセーターなどが直接皮膚に触れるとチクチクしてかゆくなります。下にもめん製のタートルネックのシャツを着る、あるいはバンダナやお気に入りの大判のハンカチーフをネッカチーフがわりに巻くとよいでしょう。ワイシャツはのりを効かせないほうが安心です。衣類を買うときには必ず手で触れて、自分の感触に合わないものは避けましょう。下着のレースなども肌に当たるとチクチクするので、シンプルなデザインのものを選びます。縫い目がチクチクする場合は、裏返して着るのもよいでしょう。ブラジャーは金具やひもが当たってかぶれることがあります。胸が当たってかゆくなることもあります。薄いもめん製の下着を肌につけて、その上にブラジャーをするのもよいでしょう。ゴムがきついと、その部分が赤く腫れてかゆくなることもあります。ストッキングや合成繊維のソックスは裏地とこすれて静電気を起こしやすく、かゆくなることがあります。ストッキングは触ってシャリ感があるもの、靴下はもめん製やメッシュのものを選びます。オフタイムは柔らかいもめん製のズボンと靴下がおすすめです。

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