高血圧 - 血圧を下げる食事その4
黒酢のりスープ
薬と同じ仕組みで高血圧を改善
のりには、ビタミンA・B群・C・Eがたっぷり含まれているほか、動脈硬化や心疾患を予防するEPA(エイコサペンタエン酸)、タンパク質が多いのも特徴です。そして、血圧降下作用があると注目されているのが、のりのペプチドです。ペプチドとは、複数のアミノ酸の分子が結合した物質です。この物質は、体内で血圧を上げるアンジオテンシン(ACE)という酵素の働きを抑制し、血圧の上昇を防ぎます。この仕組みは、病院で処方されるACE阻害薬という、降庄薬の作用と同じものです。また、正常値の人が摂取しても、血圧が下がりすぎることはなく、副作用がないこともわかりました。
血液をサラサラにする黒酢の効果
そこで、おすすめなのが「黒酢のりスープ」です。のりだけでなく、黒酢の有効成分もとれるうえ、その相乗効果も期待できます。最近の研究で、黒酢には血液をサラサラにし、コレステロールや中性脂肪を減らす効果があることが明らかになっています。また、黒酢には体のPHを調節する働きもあります。私たちの体は、中性の7.4を基準にして、酸性とアルカリ性に分かれています。酸性とアルカリ性は、水素イオン濃度のPHであらわされ、PHが7.2になると酸性ということになります。私たちの体が酸性に傾くと、さまざまな不調があらわ圧てきます。窯酢こは、酸性働きがあり、私たちの健康維持に役立っているのです。さらに、黒酢には、抗肥満アミノ酸も豊富に含まれています。米やパンなどの炭水化物は、体内に入るとグルコースという物質に変化し、脂肪細胞にとり込まれます。これが、肥満の原因になる体脂肪の蓄積につながるのです。黒酢の抗肥満アミノ酸は、グルコースが脂肪に変わるのを防ぐ働きを持っています。さらに、血液中のグルコースそのものを燃やす効果もあるので、黒酢は肥満予防に優れた効果を発揮するのです。黒酢のりスープは、体内への吸収をよくするため、空腹時こ飲むようにしましょう。特に朝食前がおすすめ。
黒酢のりスープの作り方
材料 ・のり 2~3g ・黒酢 大さじ1 ・湯 150ml ・しょうゆ 小さじ1/4
作り方
1.すべての材料をカップに入れる。
2.よくかきまぜたらでき上がり。
メモ
・1日に1杯、朝食前に飲む
・味つけのりは塩分が多いので、普通ののりを使う
酢かけ枝豆
酢を枝豆に合わせるだけ枝豆に多く含まれているビタミンB群には、夏パテによるだるさや疲れ、肩こりなどを防ぐ作用があります。また、高タンパク、低脂肪、低カロリーなので、ダイエットにも最適です。さらに、100g中にカルシウムが76mgも含まれているため、更年期の骨租怒症を防いだり、ストレスによるイライラを防ぐのにも役立ちます。そして、枝豆の栄養価のなかで見逃せないのが、豊富なカリウムと食物繊維です。カリウムには、体にたまった余分な塩分を外に出しやすくする働きがあります。この塩分の排出作用は、高血圧の防止にたいへん効果的です。食物繊維に関しては、水溶性と不溶性の2種類が、バランスよく含まれていることが最大の特徴です。不溶性の食物繊維は、高血圧の誘因となる便秘を解消する作用があります。一方、水溶性の食物繊維は、糖の吸収をおだやかにするため、血糖値や血中コレステロール値の上昇を抑えてくれます。枝豆を効果的に食べるには、さやから豆だけをとり出し、酢をかけて食べる「酢かけ枝豆」 にするのがおすすめです。酢と合わせることで、カルシウムの吸収率がぐんと高まりますし、ビタミンB群の働きもよくなるからです。また、枝豆は消化吸収がよくないという欠点もありますが、酢の酢酸が胃の働きを活発にするため、栄養分を吸収しやすくしてくれます。
酢かけ枝豆の作り方
材料(1食分) ・枝豆 50g(さやつきなら100g) ・酢 大さじ1
作り方
1.枝豆はゆでてさやから出し、酢をかけて全体になじませる。
2.枝豆は傷みやすいので、作ったらすぐ食べるように。
3.5~10分おいたら、出来上がり。茹でた枝豆は痛みやすいので、作ったらすぐに食べる。
Copyright (C) ~ Life in the future ~ 40代からの体の悩み All Rights Reserved. |