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がんに効く食べ物 - タマネギ

タマネギ

食生活に欠かせないタマネギ。今では生のスライスとしてサラダに用いられるほか、煮たり、妙めたりして甘味、うまみを楽しむ野菜になっています。タマネギの歴史は古く、紀元前15世紀ころのエジプトの古文書の中にも記録があるそうで、エジプト文明、メソポタミア文明と呼ばれる時代から、「食べる薬」と親しまれてきました。食用にされてきた歴史が長いだけに、タマネギに対する信頼には絶大なものがあるようです。洋食の普及とともに、日本での需要も伸びてきました。原産地は中央アジア。中国はネギが普及していたためか、タマネギにはあまり関心を示しませんでした。日本には江戸時代に入ってきましたが、本格的な栽培は明治になってから。一般家庭に普及したのは昭和に入ってからだそうです。

[ガンに効く成分]
アリシン ケルセチン

タマネギをきざんでいると独特のにおいを発して、目にツンとした刺激を与えます。この刺激成分のもとはアリインという成分で、そのままでは匂いません。しかしひとたび細胞が壊されると、酵素の鋤きでイオウ化合物のアリシンという催涙成分に変化します。このアリシンには、コレステロールを下げたり、血小板凝集を抑制するなどの効果が認められています。また、発ガン物質を不活性化させたり、体外に排出させる解毒作用を促すことも発見されています。イオウ化合物は揮発性なので、生で食べる場合は食べる直前に調理すると効率よく摂取できます。新タマネギや赤タマネギは生でも辛みが少なく、食べやすくなっています。また、タマネギに含まれるポリフェノールの一種ケルセチンにも腫瘍の発生やガン細胞の成長を抑制するなど、高い効果の抗ガン作用が認められています。とくに、紫外線から皮膚を守るのに役立ち、皮膚ガン予防に期待されています。ケルセチンは水に溶けやすく、熱には強いという性質を持ちますので、スープや煮込み料理、妙め物などにすると摂取しやすくなります。

糖尿病の妙薬

タマネギは、昔から糖尿病の妙薬として知られています。今では、血糖値を下げる物質が多数見つかり、インスリンの分泌を促進したり、タマネギ自体にインスリンのような働きがあることなどもわかってきました。糖尿病にはタマネギとともに食物繊維の多い野菜を食べましょう。血糖値がおどろくほど下がり、低血糖などの副作用の心配もありません。ただし、インスリン依存型の糖尿病の方はインスリンを欠かすことはできませんので、お医者さんの指示に従ってください。糖尿病の人はタマネギをたくさん食べましょう。大事な成分を逃がさず、そして食べやすくするには、スライスしてから30分ほど常温に放置することです。水にさらすのはよい方法とはいえません。血糖降下作用があるのはイオウを含むジスルフィド類などです。この物質はタマネギのにおいのもとで、加熱すると減ってしまいます。でも、火を通しても失われない血糖降下作用のある物質もありますから、無理をする必要はありません。

動脈硬化の予防薬

タマネギには、血中コレステロールや中性脂肪などの悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールをふやすという働きがあります。動物性の脂肪をとったときには、いっしょにタマネギを食べるようにしましょう。ハンバーグや肉ジャガなどにタマネギを組み合わせるのはとても合理的といえます。動脈硬化が予防されると、血管の弾力が増し、血圧も下がってきます。タマネギの茶色の薄皮が血圧を下げるのは昔から有名ですが、タマネギを食べただけでもその効果は得られます。また、血小板が固まるのを防ぐ働きもわかっています。血液がサラサラになり、心筋梗塞や脳梗塞の予防に役立ちます。すでにできた血栓を溶かす働きも認められており、「抗血栓闘士」と呼ばれます。血栓を予防する効果は生がよいようです。女性は更年期を境にホルモンの影響で、コレステロール値が急速に変化することがあります。そんなときは、タマネギの出番でしょう。

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