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がんに効く食べ物 - トマト

トマト

鮮やかな色で食卓を彩るトマト。味も香りも独特で、旬は7~8月頃。食べる露地ものの完熟トマトの味は格別で、栄養も大変優れています。原産地は南米のペルー。16世紀以降に観賞用としてヨーロッパに広まりました。最初に食用にしたのは18世紀ころで、主にソースの原料として使われました。生で食卓に並ぶようになったのはつい100年ほど前からです。日本には江戸時代に入ってきましたが、やはり観賞用で、唐柿と呼ばれていました。明治の初めは赤ナスと呼ばれ、やはり観賞用で、食用にされたのは明治半ば以降。現在のようにいつでも食卓にのぼるようになったのはつい最近のことです。炭水化物や食物繊維のペクチンなどのほか、鉄、リン、カリウムなどのミネラル類も豊富です。

[ガンに効く成分]
リコピン カロテン ビタミンC

米国国立ガン研究所とハーバード大学の共同研究によると、トマトを週に10個食べるグループは、トマトを食べないグループに比べて前立腺ガンの発生率が55%減少したとの報告があります。トマトを日常的に食べる南イタリアでも、消化器系のガンが少ないことが知られています。これは抗酸化作用や遺伝子修復、タンパク分解酵素作用などが認められているトマトの色素成分リコピンが大きく関係しているとみられています。リコピンは血液中の血漿リポタンパクに存在して、LDL(悪玉)コレステロールの酸化を抑制するほか、細胞の老化や発ガンを防いでくれます。同様に、トマトに含まれるカロテンやビタミンCにも抗酸化作用があります。トマトを食べた後のリコピン分布を見ても、新陳代謝の盛んな肝臓・副腎・皐丸などの臓器にこれらの成分が大量に分布して、作用していることがわかっています。リコピンは熱に強く、また油に溶けると吸収率がよくなるので、加熱料理にも適しているのが特徴。

天然の胃腸薬

西洋には「トマトのある家に胃病なし」「トマトが赤くなると医者は青くなる」ということわざがあります。トマトをよく食べると胃腸が丈夫になり、病気知らずになるというわけです。トマトはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸、コバク酸などの有機酸を含み、胃の働きをよくし、食欲を増進させます。とくにたんばく質の消化がよくなりますから、肉や魚の料理にはぜひ添えたい野菜。夏パテで食欲が落ちたり、二日酔いで胃がすっきりしないときなどには、トマトジュースが最適。トマトは胃の粘膜を保護し、胃酸過多、胃炎、胃潰瘍などにも有効です。また、便通をよくし、便秘の解消にも役立ちます。

肝臓の働きを活発に

トマトは、ほどよい甘みと酸味が魅力。気分がさわやかになり、疲労の回復を早めます。脂肪の消化を助けるビタミンもありますので、肝臓の負担が軽くなります。解毒作用、血液をきれいにする働き、体のほてりをしずめ、のどの渇きをいやす効果もあります。葉酸というビタミンは、貧血の防止に役立ちます。トマトは美肌づくりにも適しています。ビタミンA、ビタミンB1、B2、葉酸、C、Hなどの皮膚によいビタミンがたくさん含まれているからです。さらに有機酸が新陳代謝を促進し、シミやシワを治し、肌をスベスベにします。ビタミンPも毛細血管に働き、皮膚に栄養を送ります。美肌づくりにはトマトジュースや生食が適しています。

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